ユニオンバンクと三菱東京UFJ銀行が 二世ウィーク・ファンデーションに2万ドルを寄付
2013-08-02
7月31日、ユニオンバンクとその親会社の三菱東京UFJ銀行は、本年度の二世ウィーク・ファンデーションに対し、活動資金援助の目的で、それぞれ1万ドル、計2万ドルの小切手をユニオンバンク・リトル東京支店で手渡した。
三菱東京UFJ銀行・ロサンゼルス支店長の岸本秀樹氏は、「私どもはアメリカに戦後戻って来て業務を復活する際に、日系アメリカ人のコミュニティーは主要なマーケットでもありました。日系アメリカ人コミュニティーの皆さまから大変サポートを頂いて、それでようやく戻って来る事ができました。三菱東京UFJ銀行、ユニオンバンクともにこのコミュニティーから受けたご恩は決して忘れることはありませんし、このいう形で引き続き恩返しできることは我々にとって光栄なことだと思っております」と寄付金贈呈式で挨拶をした。また、「個人的には8月11日にパレードがありますので、リトル東京支店の前を通るのを大変楽しみにしております。皆さまには積極的に参加してもらい、会場でお会いできればと思っております」と話した。
ユニオンバンクのシニア・バイスプレジデント、ジョージ田中氏は「このセレモニーは名誉であり最もエキサイティングな時間です。二世ウィーク祭りのサポートに関われて光栄に思います。二世ウィーク祭りを通して、この文化をここロサンゼルスだけでなく南カリフォルニアにあるさまざまなコミュニティーとの交流に繋がることを願っています」と語った。
二世ウィーク・ファンデーション2013年度会長のスティーブ井上氏は、「すべてボランティアによって運営されているこの歴史ある二世ウィーク祭りに、ユニオンバンクさんと三菱東京UFJ銀行さんからの寄付は大変有難く、今年も無事開催できることに感謝いたします」と謝意を述べた。
ユニオンバンクと三菱東京UFJ銀行から2万ドルの小切手を受け取るスティーブ井上二世ウィーク・ファンデーション2013年度会長(左から4人目)、三菱東京UFJ銀行の岸本秀樹LA支店長(右から4人目)、ユニオンバンクのジョージ田中シニア・バイスプレジデント(右から3人目)と2012年度二世ウィーク・クイーンほか