LA龍馬会 親睦の集い 生誕から180年、今もなお愛される坂本龍馬
2015-03-31
幕末の風雲児、坂本龍馬を愛するロサンゼルス在住の日本人が集うLA龍馬会は、恒例の親睦の集いを開催した。さわやかな風が吹く中、会場となったガーデナ市のニューガーデナホテルにはLA龍馬会会長の飯沼星光さんをはじめ龍馬ゆかりの人々が喜々として集った。
備耕庸さんの司会により開会の辞の後、浅井菊次さんによる祝吟「九段の桜」が披露された。作家で同会の広報部長である飯沼信子さんより主賓来賓の紹介が行われ、会長の挨拶へと移った。元南加日系商工会議所会頭の中村達司さんの祝辞、行事報告のあと、近鉄インターナショナル・エクスプレスUSA法人部社長である浜田浩二さんが音頭をとり、全参加者の幸せと発展を祈り、乾杯した。
会食中は、各テーブルに歓談の華が咲き、スライドプレゼンテーションや全国龍馬ファンの集い横浜大会の模様が水野穣副会長より紹介された。森一郎さんによる民謡「最上川舟歌」や平山裕子さんによる歌の披露、大野一彦幹事長のゲームなど参加者が大満足の余興もあり、瞬く間に閉会の時間となった。
岡村秀雄副会長の閉会の辞のあと、全員で記念写真に収まり、思い出を刻んだ集いは散会となった。参加者からは「とても楽しい一日だった。龍馬を通じていろいろな人と知り合うことができとても有意義だった」との感想も聞かれ、再会を約する光景が随所で見られ、大成功の集いとなった。
今年は龍馬誕生180周年記念を祝い、高知で全国龍馬ファンの集いが盛大に催されるが、アメリカからも多数の龍馬ファンの参加が予想される。大会詳細は後日発表される。
坂本龍馬を愛するロサンゼルス近郊に住むLA龍馬会の会員たち。左端に掲げられた「龍馬」の文字は、中村元南加日系商工会議所会頭によるもの

