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ローカルニュース

暫定「リトル東京 ロータリークラブ」活動開始

2015-05-29

日系人のふるさと・リトル東京へ恩返し

第一回目の清掃を終えたリトル東京ロータリークラブメンバーと南加庭園業連盟メンバー

 3月に暫定的に認定を受けた「リトル東京ロータリークラブ」は、日系人のふるさと・リトル東京に恩返しをする「地元地域への奉仕活動」を4月末に開始した。
 正式認定後に初代会長となる予定の中曽根牧子さんは「日本から来た私たちが差別も偏見もなくアメリカの社会で仕事や生活ができるのは、先人の方たちの苦しみがあってこそ。その上でできたことです」と話す。そこで奉仕活動第一弾は、歴史あるリトル東京の保護と発展に貢献したフランシス橋本さんにちなんで名付けられた「フランシス橋本プラザ」の美化プロジェクトだ。この日、メンバー全員はクラブのTシャツを着て、プラザに捨てられたタバコの吸い殻やゴミを拾い、掃き掃除をした。

 木の囲みの内側にゴミが捨てられることが頻繁にあるので、次の段階として、囲みの中に新たに植物を植えてプラザをキレイに保つ予定。同クラブメンバーのマイク岡本さんは、「汚す人も、キレイな所を汚すのは勇気がいるので、常にキレイにしておくのが大事」と話した。植物は、昨今、水不足で悩むロサンゼルスでも育ち、あまり水を必要としないものを選んで植える計画だという。「南加庭園業連盟の方たちの応援をいただいて、水不足の中でもこういう花などが育つというショーケースにしたい」と岡本さん。本紙もこの活動を毎月一回レポートする。

 ノン・メンバーでも、プロジェクトへの参加は大歓迎!第二回目は5月31日(日)午前9時30分にリトル東京・フランシス橋本プラザで行われる。 =Tomomi Kanemaru


キレイになったフランシス橋本プラザ

どんな植物が適しているかを、南加庭園業連盟メンバーにきく



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