共同貿易が27回目の日本食レストランエキスポを開催 !
2015-10-16
10月10日、パサデナコンベンションセンターで、「日本の味を世界の人々に」をスローガンに日本食の普及を目指している共同貿易（Mutual Trading Co., Inc.）は、現地の日本食に携わる経営者・料理職人らを招いて、27回目の日本食レストランエキスポを開催した。今年は過去最高の来場者2400人を超え、食品関連、日本酒・焼酎・ビール・ワイン各社、そしてレストランサプライ、雑貨類、学校・サービス関係を合わせてこちらも過去最多の130ブースを数えた。
山本耕生同社社長は、「過日、農林水産省がこの２年間で世界的に日本食店の数が激増したと発表しました。米国でも健康に良い、食べても美味しいから、最近の調査では食べて美味しい、そして健康にも良いと順番が変わってきました。和食の品質が求められる時代に入り、日本からの良い商品の需要は高いです。日本酒でも1000ドルといわれてもびっくりしなくなってきました。日本食全体のクオリティーが高くなっている要因として、各社がこだわりの商品を開発・提供していることにあると思います。又、超低温の冷凍技術が調理する側の手助けになっています。ラーメンのブースに行列になったように、ラーメン文化として浸透してきており、米国地方都市にもラーメン講習会を広げています」と述べた。
