三重大学西村訓弘副学長を招いて「ラムナン健康セミナー」を開催!
2016-02-29
KONAN USA INC.は2月1日、三重大学西村訓弘副学長を招いて、「ラムナン健康セミナー」を140名を超える聴衆を集め、ニューガーデナホテルで開催した。
冒頭の挨拶で、同社の伊藤賢造社長は、親会社の江南化工株式会社が、長年医薬品関連の生産などを手がけ、抽出・精製の技術において、他社に真似できない開発力と経験を持っていることや15年ほど三重大学と協力で海藻のアオサの研究をしていることなどを述べた。
三重大学西村訓弘副学長は、「日本人の長寿が増え、世界中から日本人が食べている海の野菜が注目され始めました。昆布から採ったフコイダンを20年以上研究したら、抗腫瘍・抗ウイルス作用があることが分かっています。他の海藻にも同様な効果があるのではと研究が進められました。三重県は緑藻のアオサを食べています。正式名称はヒトエグサ、三重県の特産品で全国生産量の60%を占めています。そのアオサを江南化工さんが抽出・精製して“ラムナン硫酸”が含有されていることが分かりました。海の海藻を採っている海女さんは海に潜るため脂肪が付き易いですが、三重県ではアオサを多く食べています。これには何か意味があるのでは思い、私は油を抜く作用があるのではと思い調べました。抗肥満作用というのは油を抜くことです。毒素はどこに溜まるかそれは油の中です。その油は肝臓の中に溜まります。肝臓の油を抜けば解毒作用があります。フコイダンと同様に抗腫瘍・抗ウイルス作用の他にラムナン硫酸には、肥満抑制に関わる効果があると三重大学の研究で明らかになりました。
ラムナンは多糖類で、血中のコレステロール値を下げ、インフルエンザウイルスも減り、免疫力を復活させる効果もあることが分かっています」とデータを用いて解説した。
米国で販売を開始したKONAN USAの小室秀夫氏によると、「ラムナン・ウルトラスリムはアオサ海藻を独自製法により有効成分を濃縮して作りました。すべての病気の予防、健康寿命に最も効果があるサプリメントです。体のバランスと整えていろころな効果を促進させる働きがあると考えられています」と語った。
ヒトエグサは地域により、青のり、アオサ、アーサーとも呼ばれている。水溶性食物繊維を多く含んでおり、葉酸も含まれている。これらの成分が体内の腸の環境を整えて腸内をキレイに掃除する効果がある。又、血液をサラサラにする力もあり、現代病のガン、心筋梗塞、脳梗塞、ボケ、老化予防(若さの維持)、そのほか生活習慣病の予防に効果があるという。
三重大学西村訓弘副学長

