総領事公邸で天皇陛下誕生日祝賀のレセプションを開催!
2016-12-13
在ロサンゼルス日本国総領事館は6日、12月23日の天皇陛下誕生日に先立ち、83歳になられる天皇陛下の誕生日を祝うレセプションを、各国の領事館・政府関係者、日米関係者、日系諸団体の代表約450人を在ロサンゼルス日本国総領事公邸に招待して開催した。
冒頭の挨拶で千葉明総領事は、参列者を前に英語でスピーチを行い、天皇陛下誕生日祝賀レセプションにコミュニティの代表の方々が多く参加されたことに謝辞を述べた。そして今年を振り返り5月に現役の米国大統領として初めてオバマ大統領が広島平和記念資料館を訪問し、未来に向けて平和の大切さを日本国民とともに分かち合い、平和のメッセージを発信したことと年末に安部首相が現職首相として初めて真珠湾のアリゾナ記念館を訪れることを発表したことを取り上げ、米国と日本の二カ国間にとって非常に意味深い年となったことを強調した。ローカルに目を向けるとゴー・フォー・ブローク・ナショナル・エデュケーションセンターなどがオープンし、またハリウッドの“ウオーク・オブ・フェイム”に俳優の故三船敏郎さんの名前が刻まれたことを喜んだ。来年はハリウッドにジャパンハウスが開設することやリトル東京に建設中の武道館のプロジェクトが動き出すことを紹介した。
当日は、日米国歌斉唱や人形浄瑠璃とともに天皇陛下の誕生日を乾杯でお祝いした。尚、招待客には、七味会の有志からオードブル・寿司・刺身・唐揚げ・お好み焼き・デザートなどの和食や岩手県及び福島県の日本酒とカリフォルニアワインなどが振る舞われ、表千家同門会によるティーセレモニーも行われた。
千葉明総領事は日米の親密さを強調。隣は裕子夫人
皆の健康を祝って乾杯した
岩手県から希望という名の純米酒が提供された
赤べこなど福島県の郷土物産をアピールした

