北米沖縄県人会新年会・若い世代が文化継承を牽引
2017-01-26
1月15日、モンテベロ市のクワイエットキャノンで、1909年の創設、約900家族が在籍する北米最大の北米沖縄県人会新年会に日系諸団体の代表や同県会員家族ら600人以上が集まり、沖縄の伝統舞踊・民謡・フラ・空手・太鼓など15のパフォーマンスを堪能、日本行き往復航空券などが当たるラッフルでなど5時間に及ぶ大宴会が行われ、最後は全員でカチャーシーを踊り、またコミュニティソング“すべての人の心に花を”を歌い締めくくった。
今年度同県人会の神谷エドワード会長は、4年間会長を務めた國吉信義さんの功績を讃えるとともに、「この大きな組織、そしてユニークな文化やライフスタイルを引き継いで若い人がどんどん育つ環境作りを整え、沖縄文化の継承を願いつつ、多くのこの会を支えてくれるボランティアの方々と供に地域社会に貢献したい」と述べた。
同県人会の活動に尽力した「マン・オブ・ザ・イヤー」に國吉信羲さん、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」には大城エミーさんが選ばれ表彰された。右はプレゼンテーターのアル・ムラツチ加州議会議員。

