日系ヘルプラインと 「命の電話友の会」が 新年親睦会を開催
2018-03-10
日本語による全米初のホットライン、日系ヘルプライン(NHL)とNHLの活動を支援する「命の電話友の会」が、2月10日に合同新年親睦会をリトル東京で行った。日頃から寄付や応援を続ける支援者に感謝の気持ちを表す恒例の親睦会には、在ロサンゼルス総領事館の松尾首席領事や同会設立当初からの協力者であるエッセイストの鈴木氏も参加した。
鈴木氏といえば、昨年に作った歌が、今年始めに皇居での歌会始の儀で詠み上げられ、今、コミュニティで話題の人だ。またラクラセント・ナーセリーの永田夫妻も出席し、今年もたくさんのシクラメンの鉢植えを寄贈した。
この日、半田「命の電話友の会」会長は、30年以上も前に起きたサンタモニカでの母子入水事件を発端にNHLが設立されたことや、2005年に資金不足でNHLの活動が継続危機に陥り、有志で支援団体の「命の電話友の会」を立ち上げたことなどを説明した。
昼食後、参加者は、フルート奏者のノリ・タニ氏による演奏を楽しみ、NCM2コワイヤの牧氏のタクトで、「ふるさと」を合唱した。
■日系ヘルプラインは1986年に設立された、日本語による無料相談をや情報照会を行っている。
時間 月〜金 10AM -10 PM
電話 1-800-645-5341
213-473-1633

