総領事公邸で天皇陛下誕生日祝賀のレセプションを開催
2018-12-17
在ロサンゼルス日本国総領事館は11日、12月23日の天皇陛下誕生日に先立ち、85歳になられる天皇陛下の誕生日を祝うレセプションを、各国の領事館・政府関係者、日本にゆかりのある要人、日系諸団体の代表約500人を在ロサンゼルス日本国総領事公邸に招待して開催した。
冒頭の挨拶で千葉明総領事は、参列者を前に英語でスピーチを行い、平成最後となる天皇陛下誕生日の祝賀レセプションにコミュニティの代表の方々が多く参加されたことに謝辞を述べた。そしてこの一年を振り返り、本国日本の災害が多かった事や安部首相とトランプ大統領が度々直接会談していることを引き合いに日米関係の良好さをアピール、 地元ドジャースが2年連続ワールドシリーズ進出し前田健太投手が頑張った事とエンジェルスに入団した大谷翔平選手が新人王に選ばれ、日系社会が盛り上がった事、更に、ハリウッドにジャパンハウスがレストランを含め全面開業した事をあげた。来年は日本でラグビーワールドカップが開かれ、名古屋市とロサンゼルス市が姉妹都市提携から60周年の節目となる事を紹介した。
当日は、日米国歌演奏や来賓のスピーチ、天皇陛下の誕生日を乾杯でお祝いした。尚、招待客には、オードブル・寿司・おでん・たこ焼き・雲丹・明太子・しゃぶしゃぶ・デザートの他、日本酒・焼酎などが振る舞われた。
千葉明総領事の挨拶
ジョージ・タケイ氏(右)は天皇陛下のご健康と日米関係の発展を祈って乾杯した
小笠原流煎茶道の茶会
日本酒通が増えてきた

