南加詩吟連盟新年会
2019-02-16
南加詩吟連盟(錦友会、尚道会、錦龍会、国風会、国誠会、国総会)は2月3日、トーレンス市のミヤコハイブリット・ホテルで「新年総会、吟始め及び親睦会」を開催した。暴風雨の中、会員ら約100人が出席した。
今年は理事長交代の年にあたり、新理事長に仁田尾国康(尚道会)さんが就任し、前理事長の前田龍水(錦友会)さんから連盟運営を引き継いだ。
就任の挨拶をする仁田尾新理事長(左から3人目)
仁田尾新理事長は2年間の任期の抱負として、「詩吟をやる人たちを増やしたいと思います。その他、連盟の運営や活動においては、役員や会員の方々の協力をあおぎながら、進めていきたい」と語った。
前田前理事長は「新理事長の手腕に期待しています。私の方としては、会員の高齢化も目立ちます。会員を増やすことは最優先です。その新会員を導いていける、次世代の指導者作りを考えています」と話した。
懇談に先立ち、各流派から2人の代表者が吟詠を披露した。乾杯前に重川昭水さんのハーモニカ演奏で、全員が「1月1日」の歌を合唱し、続いて錦友会の婦人部15人がコーラスを披露した。
余興のカラオケは各流派対抗で1位は国風会、2位は錦龍会、3位は国総会となった。ドアプライズでは多数の会員が賞品を受け取り、家路についた。
ハモニカ演奏で合唱をリードする重川さん
乾杯する会員ら
(記事・写真は南加詩吟連盟提供)

