鉄道写真家・櫻井寛氏の写真と話に 鉄道ファンは釘付け、興味津々!
2019-05-31
在ロサンゼルス総領事館とジャパンハウスの共催イベント「Japan's Railway Journeys / The Latest in Travel Hospitality」が5月14日、ハリウッドのジャパンハウス5階のサロンで行われた。 当日は、鉄道写真を中心に活躍しているフォトジャーナリストの櫻井寛氏を日本から招き、撮影した写真の説明や日本の最新鉄道情報及び質疑応答が行われた。
長野県出身の櫻井氏は、両親が鉄道関係の仕事をしていた影響もあり、幼い頃から鉄道に魅了され、高校は東京の鉄道専門の学校に進学、その後大学では写真学科を卒業した、筋金入りの鉄道写真家。
櫻井氏はこれまで95の国と地域の鉄道写真を撮って回っただけあって、ユーモアたっぷりに英語を折まぜ、参加者に質問を投げかけながら、自身の撮影した写真を紹介し、日本の鉄道や駅弁の話をした。
日本は四季があり、今でも10カ所以上で蒸気機関車が運行しており、さまざまな
鉄道の旅の楽しみ方がある。
中でも櫻井氏自身3度乗車したクルーズトレイン「ななつ星in九州」は 周遊型豪華寝台列車で九州の7つの県と7つの観光素材(自然・食・温泉・歴史文化・パワースポット・人情・列車)更に7両編成の客車を表現したもの。1泊2日又は3泊4日のコースがあり、日本からの申し込み倍率は20倍強、ただし、外国客用に一部屋は優先的に用意されている。
地元の鉄道ファンが真剣に耳を傾けていた
七つ星の車内の写真をバックにカメラを構える櫻井寛氏
参加者と日本の鉄道の話で盛り上がる櫻井寛氏(右)

