天皇陛下御即位祝賀及び千葉総領事離任レセプションを開催
2019-08-03
在ロサンゼルス日本国総領事館は7月19日、天皇陛下御即位祝賀及び千葉明総領事離任レセプションを、日本にゆかりのある要人、日系諸団体の代表約430人を総領事公邸に招待して開催した。
冒頭の挨拶で千葉明総領事は、参列者を前に英語でスピーチを行い、令和の文字を掲げながら、新たに天皇陛下が御即位されたことを告げ、日米関係に深く関わっている方や日系のコミュニティの代表として多くの方が参加され、一緒にお祝いできることに謝意を述べた。そして総領事自身が2016年夏にこの地に赴任し、3年間の任務を無事終え、帰任する旨を報告した。
この3年を振り返り、政府間も民間も日米関係の信頼の絆を更に深めることができた。当地では、リトル東京では武道館の建設が動きだし、ハリウッドのジャパン・ハウスも開設することができたことを挙げた。
千葉総領事は、姉妹都市交流や日系コミュニティの活動にも積極的に関わり、もう少し残ってほしいという声がでるほど、地域に根を下ろした総領事だった。裕子夫人も生け花を飾ったり、セミナーのスピーチなども行い、着物姿がさらに人を引き付けた。
当日は、日米国歌演奏や来賓のスピーチ、令和の新時代を乾杯でお祝いした。尚、招待客には、オードブル・寿司・刺身・たこ焼き・日本酒・焼酎などが振る舞われた。
後任の総領事は、武藤顕氏が着任する。
挨拶する千葉総領事と裕子夫人
令和の新しい時代と日米関係の発展を祈って乾杯した
日本酒通が増えてきた
豊富な和食が並べられた