南加福岡県人会 恒例夏のピクニック
2019-08-05
南加福岡県人会は7月28日、恒例夏のピク二ックをラ・パルマ市の公園で開き、招待客と同県人会の会員の家族合わせて125人が参加して楽しんだ。
同県人会の宮里勝吉会長は、ちょうど1年前この同じ場所で、福岡県から副知事をはじめ多くの県会議員が渡米され同県人会110周年祝賀会を会員全員の協力の下、成功裡に開催できたことを昨日のようだと振り返った。さらに、「県人会の歴史を調べたら、1949年の総会でピクニックを開くことを決めた記述がありました。それから、何年かはできなかった時もあったでしょうが、こうして70年前から今日まで続けているということは、諸先輩方のご苦労と県への想いを、我々は消す訳にはいきません」と冒頭挨拶した。
日本国総領事館の松尾浩樹首席領事は「当地に暮らしている日系の人々と絆を強めることが大事」と挨拶した。
同県人会から会員子弟で本年度高校卒業し大学進学の学生を対象に「2019年度の奨学金」の授与式が行われた。 余興は民謡、カラオケ、琉球祭り太鼓やラッフル、 最後は全員参加の炭坑節で締めくくった。
老若男女がバランスよく揃う南加福岡県人会は毎月イベントに参加ができ、会員同士の絆が強い
宮里勝吉会長(左)から奨学金を授与される
自慢の家庭慢料理が並べられた
手動のかき氷も登場
運動会は子供も大人も参加

