武藤顕総領事の着任レセプションを開催
2019-10-17
在ロサンゼルス日本国総領事館は10月3日、武藤顕(むとうあきら)総領事の着任レセプションを、日本にゆかりのある要人、日系諸団体の代表約400人を総領事公邸に招待して開催した。
冒頭の挨拶で武藤総領事は、参列者を前に英語でスピーチを行い、ロサンゼルスは米国で唯一ジャパン・ハウスがあること、今年ロサンゼルスと名古屋が姉妹都市60周年を迎えることに触れた。
8月中旬、令和という新しい時代に初の総領事に着任できたことに嬉しく思うと同時に日米親善の絆が更に深まるよう、多様性を重んじる当地において調和し、日系のコミュニティの発展に貢献し全力を尽くす決意を表明した。
また、清浄な大気と水の再利用、ゼロ・エミッションを達成するための先進的な製造業の分野の日米交流や経済関係を一層強化する方向も打ち出した。
武藤総領事は、在外にはこれまでにモスクワに2回、ワシントンDCに勤務、2012年から2年間は在ボストン日本国総領事館総領事を歴任し、2018年には外務事務官在アメリカ合衆国日本国大使館公使を務めた。
着任の挨拶する武藤顕総領事
米国産和牛が試食提供された
総領事館邸内は、美しい音色が響き渡った

