米国内15人目の 新型コロナウィルス 感染者を確認
2020-02-15
疾病対策予防センター(CDC、Centers for Disease Control and Prevention)は、2月13日、米国内で新たな新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者を確認したと発表した。新型コロナウイルスは、中国湖北省武漢で最初に特定され、現在は世界中で感染症例が報告されている。
今回、感染が確認された人は、2月7日に、国務省のチャーター機で米国に帰国し、その後、テキサス州のJBSAラックランドで隔離されているグループの一人。
中国湖北省に居住、または、旅行したすべての人々は、このウイルスに感染しているリスクが高いとみなされており、米国入国時には一時的に14日間の隔離が行われる。
今回の新たな感染者は症状があり新型コロナウィルス検査で陽性が出ており、JBSA-Lacklandに隔離された人々では初となった。この感染者は現在、隔離されており、近くの指定病院で医療を受けている。
これで、米国での新型コロナウィルスの感染症例の総数は15人となった。最近、武漢から帰国した人々を含め、今後は、数日および数週間で感染者の数は増加する可能性がある。
2月11日には195人が帰宅したが、現在、武漢からチャーター便で帰国した人々は600人以上がまだ隔離されており、ウイルスの拡散を封じ込めるために厳重に監視されている。
新型コロナウィルス発生に関する最新情報は、CDCの「Novel Coronavirus 2019」のウェブサイトから入手できる。
出典:CDCサイトより

