グレンデール、東大坂、姉妹都市60周年、松聲庵を訪ねて
2021-09-14
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フリーウエーの5番、134番のWESTERNで降りて、山側に登っていくと、突き当りにBRAND PARKがあり、そこにFRIENDSHIP GARDEN,TEA HOUSE「松聲庵」がある。
ここから先はトレイルの道、早朝から多くの人が歩いていた。
立派な公園には故高瀬 隼彦さんが設計した日本庭園の中に茶室、池などがあり、憩いの場としては最高だ。
8月15日は、南加姉妹都市関係者が集い、ミーテイングを行った。
その多くがコロナ前の交流、特に学生たちの交換についてその成果を述べた。
この日は東大坂から送られた子供たちの絵が飾られていた。日米の親善、温かい交流を願った多くの絵に、現在はその交流が途絶えている現実を見て胸を痛められた。
原因はこのグレンデールに慰安婦像が建てられたことで、故目良 良一さんが米国最高裁まで訴えたことでもわかるのだが。国と国との問題が、一地方都市に持ち込まれたという現実だ。
中西 和彦さん(米国日本庭園協会総責任者)がボランテアーで、若い人と庭の手入れと盆栽を展示していた。
中西さんは「多くの人がここを訪れ、日本庭園を堪能してくれたら良い。姉妹都市関係も行政同士ではなく、民間でできれば、と思う」と語った。グレンデール市はアルメニア系の人が多い街、出会ったアンデイさん(歯科医師、リタイヤー)もアルメニア系で「私は日本人の友達がいて、彼らはとても礼儀正しく、この友情に誇りに思っている」と語った。
是非一度、ここを訪れ、世界の友好、親善や姉妹都市の意味をもう一度考えたら、と思った。
松聲庵
東大阪の子供たちの絵
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