相互理解と交流を深め合った『ジャパン・ブラックLAイニシアティブ』
2022-03-24
在ロサンゼルス日本国総領事館主催の『ジャパン・ブラックLAイニシアティブ』と題したイベントに、 カーティス・タカダ・ルークス博士ら約40人が参加して3月15日に行われた。
このイベントは領事館が2020年秋にアフリカ系コミュニティと日系コミュニティの相互理解と交流の促進を図るため、当地ユナイテッド・メソジスト教会とともに『ブラックLAイニシアティブ』を立ち上げ、日系アメリカ人とアフリカ系アメリカ人のそれぞれの歴史や両コミュニティの相関関係や交流する事業の一環。
前回のカリフォルニア・アフリカ系アメリカ人博物館訪問に続き、今回の全米日系人博物館への訪問、ガイドツアーの館内見学をするに至った。
武藤顕総領事は「ジャパン・ ブラックLAイニシアティブの目的は、日本の文化とアフリカンアメリカンの文化をそれぞれ共有することを通じて、困難な時期に相互理解を深めることが狙いです。今回のようなツアーを通じて、それぞれの歴史についてより深く知りたいという気持ちが湧き上がってきたのなら幸いです」と意義を述べた。

