南加県人会協議会が創立60周年開催 次の世代にどうつなげていくかが課題
2024-08-08
南加県人会協議会は6月30日、 テベロ市のクワイエットキャノンで『 創立60周年記念式典』を開催し、各県 会の会長や会員、日系コミュニティー 体の代表ら約200名が出席した。
式典は同会顧問の森ジョージ氏の開会 の辞で始まり、司会者のハッピー水谷氏 により黙祷が捧げられた。その後、羅府 国誠流詩吟会の小野木国尋師範による祝 吟が詠われた。同会の60年の歴史で初 の女性会長を務めている北垣戸和恵会長 は「南加県人会協議会は1964年に15の 県人会会長が集まり意見交換したのが始 まりで、現在38の県人会が所属しており、 その半数が創立100年を超える歴史があ ります。今回のスローガン『絆を未来の 架け橋に』は今一度パイオニアの歩みを 振り返り、残してくださった足跡に学び、 その功績に感謝しながら、いかに次の世 代に強い絆として、つないでいけるかが 今後の課題」と出席者の協力を求めた。 昼食を挟み、祝辞を南加日系商工会議 所の竹花晴夫会頭、カリフォルニア州議 会のムラッチアル下院議員、在ロサンゼ ルス日本国総領事館の曽根健孝総領事が お祝いと同会継続の感謝の言葉を述べた。
同会の60年の歴史を振り返るスライド上映の後、功労者表彰を共同貿易金井 創 敦子副社長、羅府新報新聞社駒井マイケ 人 ル社長、県人会協議会エンターテイメン 団 ト部西タック顧問がそれぞれ受賞した。 www.kenjinkai-kyogikai.org 
(右から) 北垣戸和恵会長、功労者表彰の ① 盾を掲げる金井敦子氏、駒井マイケル氏、 西タック氏、そして森ジョージ実行委員長
曽根健孝・真未ご夫妻のデュエット
南加県人会協議会は創立60年を迎え、これからの永続を願って鏡開きをした
