「役員就任式並びに新年親睦会」を南加県人会協議会が開催!
2025-03-05
南加県人会協議会は2月9日、モンテベロ市のクワイエットキャノンで「2025年度役員就任式並びに新年親睦会」を開催し、各県人会の会長や会員、日系コミュニティー団体の代表ら160名が出席した。
式典冒頭、米加伯国誠流詩吟連盟顧問の野田国健師範による祝吟が詠われた。来賓紹介の後、新会長及び新役員紹介が行われた。続いて祝辞を、南加日系商工会議所の竹花晴夫会頭、カリフォルニア州議会のムラツチアル下院議員、在ロサンゼルス日本国総領事館の曽根健孝総領事がお祝いと同会継続の感謝の言葉を述べた。
創立61目の同会の大谷喜平新会長は「私は4歳の時に愛媛県から家族でロサンゼルスにやってきました。県人会などを通じて日本文化や習慣を学びました。この県人会協議会を通して、若い日本人と日系人たちがお互い得意なことを伸ばして、日本文化や伝統をを継承していけるようサポートしていきたい」と抱負を述べた。
ロサンゼルスを拠点に活動する37の県人会が加盟する同会は、これまで日系老人ホームの購入資金、日米文化会館建設資金、全米日系博物館及び武道館建設資金を寄付をし、日系コミュニティーに多大な貢献をし、また日本各地で発生した災害の被害者救援の義援金募集に尽力してきた。更に毎年ゴルフトーナメントを開催しその収益金を日系パイオニアセンターや七夕祭りに寄付、秋には日米劇場で奨学資金募集のための演芸会も催したり、積極的な活動をしている。
www.kenjinkai-kyogikai.org
創立61年目を迎え、会の永続に乾杯!
南加県人会協議会の新役員宣誓式
感謝盾贈呈(左から)北垣戸和恵前会長、ケースビア章子前副会長、大谷喜平新会長
県人会代表が「お国言葉でモテる」条件を披露

