南加庭園業連盟70周年記念式典
2025-04-19
南加庭園業連盟(ブライアン・山崎会長、会員約380人)は3月30日、創立70周年記念式典及び新役員就任式をリトル東京の日米文化会館で、会員やその家族、日系社会の代表者ら約120人が集い開催した。
式典に先立ち、日系ガーデナーによって造園された日米文化会館の清流苑に長年に渡り地域の美化に貢献したとして顕彰碑の除幕式が行われた。この庭園は、1981年に全米ランドスケープ最高賞に輝き、同連盟有志の技術と経験を結集して完成したとして、後世に残す貴重な遺産として評価が高い。
式典では、森作正男氏による『南加庭園業連盟の詩』の詩吟が披露され、続いて新役員就任の宣誓式、日系諸団体の祝辞、特別功労賞の授与など、戦後、南加日系社会に大きく貢献した庭園業者の功績を称えた
特別講演として、『川柳に残るガーデナー風雲録』の著者、関三脚氏が日系庭園業連盟の70年間の歴史を川柳を交えながら、スライドショーで振り返った。
右奥に飾られた日系ガーデナーを称えた顕彰碑の前で...(右から)小山信吉氏(顧問)、曽根健孝総領事、ブライアン・山崎会長、アル・ムラツチ加州下院議員
岩下寿盛前会長による乾杯の音頭
スライドで振り返る...70年の歩みと遺産
清流苑をバックに太鼓のパフォーマンス

