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第4回 ポエム・タウン
<青少年の部>
無限大 安丸芽生
悲しい事があったとしても、
下を向かず上を向う
私たちの上には無限大の空がある
そんな空を見ればなにもかもふっとび、
傷付いた心の気持ちが空のかなたに消えていく
空はそれだけの広さ、無限大の広さがあるのだ
空に少しだけ甘えよう
無限大の心の広さがあなたを支えてくれる
こども 白形千代
あたしは、こども
おかあさんは、こどもをみないとだめ
たいへんだけどかわいいでしょ
夢 白形小菊
夢ってすてき
自分が目指すものがあって
それが自分にとって一番だ
毎日どんどん夢に近づける
夢と一緒に前へ進みたい
お正月 歓喜ジョイ
お年玉をもらえる
おもちが食べられる
私はあべかわもちが好き
いとこと遊べる
リトル東京のイベントに参加した
たいこをたたく
おもちをつく
お父さんとお母さんは ね正月
おもちのように やわらかく 休んでいる
おもちのように ふっくら はなちょうちんを出している
夜が明ける 白形愛一朗
寒い中真っ黒な地球にチョンと光が
ダンダンそれが大きくなる
神さまが夜のドアを開け、地球に光をくれた
風がふき、生き物が起き、地球が目をさます
選者のことば
★タパー・テクノロジー・ マクネット小学校
『無限大』五年 安丸芽生さん。前向きな考え方、生き方に教えられました。力強くてへこたれない姿勢が、詩の世界に見事に描かれています。
★ダップグレイ小学校
『こども』五歳 白形千代さん。「たいへんだけどかわいいでしょ」。このひょうげんが、かわいらしいです。これからも詩(し)をかきつづけてください。
『夢』十歳 白形小菊さん。夢に向かってどんどん進んでください。小菊さんの夢って、どんな夢ですか。もう一つの投稿詩『夕日』も素晴らしかったです。
★ファースト・ルーテル・スクール
『お正月』六年 歓喜ジョイさん。「お父さんとお母さんは ね正月」ですね。最後の二行が、リアルでユーモアがあって上手く書けています。
★ミラレステ・インターミディエイト・スクール
『夜が明ける』十二歳 白形愛一朗さん。映画のワンシーンを観ているみたいです。心に迫るものがありました。表現が豊かです。ますます豊かになってください。
(新井雅之)