後藤英彦のぶっちゃけ放題!
第290回 美人弁護士の〝お通りだい″
2014-09-03
才色兼備に加えテレビの誘いがないと、若い女性弁護士は成功のうま酒にありつけません。
英国美人弁護士アマル・アラムデンがハリウッドのもて男ジョージ・クルーニーと婚約、日本の代表的美人弁護士大渕愛子が某男優と結婚、共に祝意の報道だったので美人弁護士と映像界の蜜月関係に合点がいきました。
大渕は日本テレビの『行列のできる法律事務所』のレギュラー弁護士。中大法学部法律学科の在学中に司法試験に合格した才媛。
青春を国家試験に集中し、才色を映像で生かす道を拓きました。
テレビを使い、抜群の発言力で政界を揺さぶる大阪市長、弁護士の橋下徹の存在を決して忘れてはいけません。
偏差値四○から奮起、ここぞの集中力を発揮し早大政経学部と司法試験に合格したそうです。
東大法学部卒の美人弁護士山口真由は偏差値万能時代の申し子で、在籍四年を全優で通した真のペーパー秀才。
在学中に国家公務員一種試験に合格、財務省に入省し二年で役所仕事に飽いて弁護士に転進。
ペーパー秀才になるのに必勝法ありと唱え、『教科書を七回読むこと』をテレビ、著書で勧めています。
家庭教師や塾に頼らず教科書を七回読んで東大法学部に易々合格、まるで魔法の仕込みです。
一~三回は基礎作り、四~五回で理解を深め、六~七回で細部まで極められるとのご神託。
訴訟書類に集中し、法廷の丁々発止に再読で閃いた決めゼリフを使い、勝訴に繋げています。
有名女優も隣席を嫌がる美人弁護士三輪記子は、現役で東大法学部に合格したもののその後がいけません。
卒業に七年かけ司法試験に七回挑戦して七回不合格。
人生七転び八起き。法科大学院に入学し晴れて司法試験にパス。失敗は若者の特権とテレビで自分の青春を披露しています。
才色兼備というだけではドングリの背比べ。長い人生、この先何が待っているやら。
テレビ出演は浮き浮き先生気取り。だけど美人弁護士さん、成功のうま酒は一杯だけに留めておきましょう。
※コラムの内容はコラムニストの個人の意見・主張です。