Alice in WINEderland
vol.68 LA Wine Bar
2015-01-07
新年明けましておめでとうございます。2015年も引き続きどうぞ宜しくお願い致します。これまでワインについて書いてきましたが、今回は、仕事終わりのソムリエが通うレイトナイト・ワインバー数件をご紹介。
Nic's ビバリーヒルズ: 洗練されたマティーニ・バーで、ウォッカの品揃えではエリアで一番。30の棚ががあるウォークイン式のウォッカ・セラーVODBOXがある。バーテンダーの教育レベルが高いことで知られており、マティーニを学ぶには必見スポット。
Penthouse - Mastro's Restaurants ビバリーヒルズ:老舗のステーキハウスであるが、3階のペントハウスは、深夜2時までオープンしているクラブ調のモダンなバーで、トレンディーなワインのセレクションは、多くのファンを集めている。ステーキの豪快なイメージに負けず劣らず、巨大なグラスと3杯取りの量(1グラス=1/ 3本)は、今日はガッツリという方にお勧め。
Midtown Bar & Kitchen ハリウッド:人気なイタリアンレストラン、Osteria Mammaが経営する、レストランに隣接の可愛らしいワインバー。教科書のような地図と説明が入ったワインリストには、業界人も刺激を受ける仕掛けが沢山。世界各国の珍しいワインが楽しめ、非常にリーズナブルな値段設定が嬉しい。
The Pint サンタモニカ:一見さんはかなり入りづらいダイブ系のバーの雰囲気ではあるが、一歩中に入ると、世界中のウィスキーとスコッチが並ぶハイソサエティ。ウィスキーの醸造地域マップを利用したフライト試飲もでき、初心者から上級者まで幅広い層をカバー。米国では手に入りにくい日本のウィスキーも置いている。
Buzz Wine & Beer Shop ダウンタウン:バイヤーの志向が伝わってくるこだわり抜いたビールとワインの品揃え。ワインはクリーンでドライなスタイルのものに力を入れている。また、夜はワインショップとワインバーが一 体化した大人のディズニーランド。ワンランク上のセレクションをお探しの人に特にお勧め。
※コラムの内容はコラムニストの個人の意見・主張です。