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コラム

Los Angelesの顔
vol. 11 松永 幸(みゆき)さん

2016-08-10

エンターテーナー

●LAの夏の風物詩「二世ウィーク祭り」で、毎年グランドパレードの司会とパレード前のパフォーマンスで来場者を魅了しています。今年は8月14日(日)午後3時からリトル東京・都ホテル前ですね。
 ミュージシャンのマイキーと一緒に司会をさせていただきます。今回はバンドとダンサー合わせて15人という大所帯で、英語・日本語の曲で、“はっちゃけた”1st Streetになること間違いなしです!
●着物でのショーが多いですね。
 着物は日本にいる叔母や母の友人から頂いたり、オンラインで購入しています。 下駄ダンスアートの着物は自分でリメイクします。右肩を出す「女・壺振り」スタイルで、毎回違う龍のシールフェイクタトゥーを右腕にするのが特徴です。帯の結び方を変えたり、襟や帯締めを二重三重にしてみたりと、何か面白さを出すようにしています。
●日本の伝統文化を取り入れたパフォーマンスのきっかけは?
 アメリカでの活動も長くなり、日本文化の美しさが恋しくなったのがきっかけに、10年ほど前から日本文化を取り入れました。曲は、『シルク・ドゥ・ソレイユ』の作曲家で『ライオンキング』のマリンバ奏者のピエール・デュベさんが作ってくださったものです。最近は、書道とダンスをを組み合わせた書道アートダンスを「地・水・風・火」をテーマにして演じています。
 世間の常識や自分の技術どうこうというより、見ている人たちが面白いと感じるものを追求した結果、今の形になりました。
 今後は、太鼓や尺八などの和楽器で奏でられる日本の音に外部の風に当たった私という“人間の表現”を合わせていくようなパフォーマンスができたらと思います。

【幸さんinfo】miyukiart.com・www.facebook.com/Miyuki-M-111161892315/


※コラムの内容はコラムニストの個人の意見・主張です。
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