Los Angelesの顔
vol.27 ボレリ直美さん
2016-10-15
日本語家庭的プリスクール・ 日本語教室「あおぞら」経営者
●「あおぞら」を開くきっかけは?
子育てを通して幼児期の関わり方の大切さを実感。自分の子供が小さかった時、親族が近くにいなかったり双子だったこともあり、とても苦労したので、少しでも同じ日系のお子様を持つご家族の助けになれたらと思い「あおぞら」を開きました。
●「あおぞら」の特徴は?
私は、子供たちには、創造的で、気づきの多い人間に育ってほしいと願っています。クラスではシンプルな物からも、いくらでも遊びを創造できるような環境作りや、季節の行事や食を通しての日本文化の体得ができるよう心がけています。
●人気の手作りの教材は?どんな時にアイディアが浮かびますか?
教材のアイデアやアクティビティーは、四六時中、常に考えています。最近子供たちに人気だった教材は、板に釘を打った物に輪ゴムをかける“輪ゴムかけ“です。いろいろな色やサイズの輪ゴムと一緒に置いておくとかなりハマる子が多いです。自由に形を作ったり、いろを選んで色遊びをしたり、あらかじめプリントしておいた図形と同じように作ることにチャレンジしたりする子もいます。シンプルであればある程、子供たちが自ら遊びを考え出せる幅が広がるので、人気があり良いように思います。
●パフォーマーだったそうですが、どのように、今、役立っていますか?
幼児教育とアートは切っても切れない関係です。自分はパフォーマーでしたので、楽しいクラスの演出に役立っていると思います。
「おあぞら」でのクラスの様子
【直美さんInfo】ブログ「ロサンゼルスの日本語幼児教室あおぞら」 http://aozoraroom.exblog.jp
※コラムの内容はコラムニストの個人の意見・主張です。

