Los Angelesの顔
vol.47 ジョージ・ハワードさん
2017-04-15
南加群馬県人会会長
南加県人会協議会副会長
山野流着装カリフォルニア州 事務局奥伝講師
Q ジョージさんは日本語を話し、日本文化にも精通していますね。
37年前から日本語には興味があり、日本の演歌も好きだったので勉強しました。テレビを見たり、友達から習ったりしました。今も毎日、勉強しています。
また私は着物も好きで18年ほど前から着付けもしていて、10年ほど前には山野流の奥伝をいただきました。現在も、コミュニティでのさまざまな日本文化イベントで着付けをしています。沖縄三線は北米沖縄県人会で15年前から習っています
。
Q 南加群馬県人会に入ったいきさつは何ですか?
私の娘は日本舞踊を習っていて、そこで一緒に踊っている方が、群馬県人会の方と友人だったのをきっかけに入会しました。そして、エンターテーメントの部門を手伝ったりしているうちに役員になり会長になりました。会長職は事務的なことがこなし、多くのミーティングにも出席するので、なかなか大変です。他にも県人会協議会主催の演芸会の会計や日英の書記もしています。
現在、群馬県人会の会員は80人で、活動をしている会員は30人どです、若いメンバーもいますが、彼らに引き継ぐために、今、私は会長をしています。
Q 医療関係のお仕事をして、コミュニティのボランティアもして、どのように時間を管理していますか?
仕事は長時間働きますが、私は“ちゃんとちゃんと”管理できます。またあまり寝る必要がなく、強い意志を持って実行をします。
Q ジョージさんにとって南加群馬県人会とは何でしょうか?
私は仕事が忙しくて群馬県には行ったことがありませんが、南加群馬県人会はとても大事です。これまでの会長だった方々にとっても会員にとっても会は大事なものです。私ができることは、出来るだけ長く会を続けて、活発させること、そして日本文化を若い世代に伝承して、永続させることです。
※コラムの内容はコラムニストの個人の意見・主張です。