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日刊サンはロサンゼルスの日本語新聞です。 記事は毎日更新、求人、クラシファイドは毎週木曜5時更新。
コラム: 受喜与幸 ~受ける喜び、与える幸せ~
vol.45 「どうしようもない自分」から何度でも出直す2
前回の続きです。医療費や薬代など、様々な便宜を図っていた鎌形赤血球症の患者さんがいました。その患者さんがお金...
vol.44 「どうしようもない自分」から何度でも出直す1
人間はどこまでも弱く、いたらない存在です。失敗から学ぶことが、無力を起点とする生き方の重要な方法だと頭ではわ...
vol.43 「無力」の力 3
前回のつづきです。私をかわいがってくれた〝おばあちゃん患者さん〟が亡くなってしまったことについてお話ししてお...
vol.42 「無力」の力 2
医師になったばかりで、内科の研修医としてオハイオ州の病院で働いていたころのことです。担当していた患者さんのひ...
vol.41 「無力」の力 1
鎌形(かまがた)赤血球症の患者さんが痛みに苦しんでいる場合、痛み止めとしてモルヒネを処方するのが一般的ですが...
vol.40 痛苦は尊大さをいましめる薬2
痛苦というものがないと、人間はつい思い上がって、意のまま、欲望のおもむくままに行動しがちです。でも痛みや苦し...
vol.39 痛苦は尊大さをいましめる薬1
病気をマイナスとしかとらえない人たちが多いのは事実です。 たとえば、自分の病気はもう治らないと悟った瞬間から...
vol.38 難病の少女が教えてくれたこと2
医師から見ると、患者さんという存在は、「治す」対象であると同時に「仕える」対象でもあります。 おなかがすいた...
vol.37 難病の少女が教えてくれたこと1
私が「病苦にも意味がある」と考えるようになったのは、かなり医師としての経験をつんだ後のことで、一本の映画がき...
vol.36 痛みは人間である証し2
鎌形赤血球症の患者さんが味わっている壮絶な痛みの現実を前にして、「病気にも意味がある」という言葉がはたして有...